WHF有明15の版権〆が10/10なので、クレイで一気にかたち出し。ちなみにここまで2時間w

 
何年も1/7スケールのフィギュアを造っていた為、同じサナララキャラの由梨子さんも当然それに倣っていた訳ですが、今までに造ったキャラと比べて頭身が格段に低いので、全高23cmではあってもパーツ自体が大きくて、大柄なフィギュアになってしまいました。

今回は帽子やマントもあって大きくなりがちなので、帽子を含めて20cmという全高を最初に決めて、ノンスケールという事にしています。

下画像は元絵を参考にポーズ付け中。両腕は長さ以外は適当w

 
今回の元絵はオフィシャル絵ではありませんが、描かれた闇野ケンジさんには、この絵のポーズを元にしてフィギュア化する事をお伝えして、快諾頂いてます。

という事で、ポーズの無断使用ではありませんw

前よりも腰を強く引きつつ、上体も反らせるように修正。

 
ポーズに関しては、もう少し弄りながら調整します。

このままでは帽子だけ妙に大きくてバランス悪い状態ですが、左右に広がるマントが付けばバランスが取れると思います。

 
当分の間、
帽子はバランスを見る時にしか出て来ないかも…

左脚付根の角度を変えたり、お尻から太腿にかけてボリュームアップしたり…

…腰周辺が、考えてるのとは違う感じ……

 
他の部分では、両腕を盛って袖口と皺を入れたり、ツインテールを大型化。

腰周辺を弄って、また4/8とは変えてたり…

後ろ側はマントがあって見えない部分が多いので、腰リボンは上着の後ろ側パーツと一体化する可能性も…

で、モールド後に右脚を分割。

 
右脚太腿後ろ側の形状が変なので、この画像を撮影後に修正。

 
ここに写ってる分では、前述の仮部分とマント、両手首以外を変換します。

前髪の細枝が折れなかったり、顔パーツに欠けがほとんど無いのも珍しかったり。

 
最初は上下で2分割と考えてましたが、この形状なら一体のまま型抜き出来そう。

 
あとは、髪の細枝をアルミ板で植え換え〜ポリパテを盛ったところ。。右下の小さい2点は、これから髪リボンになる物。

サナララ制服のスカートは襞が左右から中心に向かってる形状なので、今回は由梨子さんとは違って、左右で分割。真後ろの分割面はマントで見えないので、左右別々に塗ってから組むのも可能かも？

かなり薄く造ってるので、一度だけ真ん中から割れましたが、アルミ板のおかげでバラバラに砕けずに済んだ…

ウエストを極端に絞ってるのは、この上にワイシャツと制服上着の裾が重なる為。

由梨子さんでは上着後ろ側の裾だけ分割してましたが、今回は上着前側のヒレが翻っていて浮かんだ状態になり、ワイシャツの裾と一体に出来ないので、こういった分割にしてます。パーツ数は増えるけど、マスキングは少し減るかも。

その後にパテを盛って整形。

で、パテ盛り中。

 
4/23と比べて、制服上着とワイシャツ裾の取付角度を変えて、クリアランスが小さくなってます。それに伴って上着後ろ側も造り直したり。更新が1日空いたのはそれらの為。

 
↓マントは、布の自然な皺が出るかどうか、試しにガーゼやティッシュペーパーで芯を造ってみましたが、素材自体が軽過ぎて、布の自重による下向きの皺が思ったように出なかったので、4/12で付けていたマントを引っ張り出して皺を追加。

両手首と合わせて、只今ポリパテ変換中。

背中側しかポリパテ型を取れないので、内側を削るのに時間が掛かった…

 
1日で型取り〜複製は無理なので、4/30のWHF神戸26に持って行くのは諦めて、5/5のWHF有明16初出に変更します。ただ、塗装までは間に合わないので、サフ吹き原型の展示になるかと。

 
ワイシャツ裾パーツですが、型抜きの都合で後ろ側に大きめのバリをわざと作ってますので、下側画像右のように切り取ります。

右側が上半身パーツと干渉しないように削った状態。

 
○は原型が薄かった為に穴が開いた部分ですが、修正は明日…

まずは裏側からマスキングテープを貼って、表から瞬着を塗ります。

次にマスキングテープを剥がしてペーパー掛け（糊が残ったり、テープが剥がれずに残ったりするので）。裏からも瞬着を塗ります。

何回か裏表に瞬着を塗って、ある程度の厚みになったと判断出来たら、表側をペーパー掛けして表面を均一に。裏側は組み立て後にほとんど見えないので適当にw

ワイシャツ裾やスカートの薄い部分も同様に修正します。

使うキャスト片は6/6に切り取ったワイシャツ裾のバリ。廃品利用って事でw

ただ、このままでは全部くっついてしまうので、上半身の肩から胸にかけてメンタームを塗っておきます。

 
スカートのマスキング自体は由梨子さんと同じですが、こちらはスカートに動きがある為、横ラインを直線的に貼れないので余計に時間がかかる…

ただ、組み上がるとマントの為に全く見えなくなる部分があるので、その辺は手を抜く事も可能かと。

それ以外は由梨子さんと同じ。

薄茶系に調色して塗ったところ、イメージとは違ってしまったので、オレンジ系に調色し直して塗装。本編よりも闇野ケンジさんのHPに掲載されているCGに近い感じかな？

 
実際は画像の時点より進んでいて、ツヤ調整以外のエアブラシ作業は終了。

 
画像はタッチアップ箇所を減らす為、7/9と同様に組んだ後に見えない部分のチェックしてるところw

 
一晩乾燥させてからツヤ調整のクリアコートへ…

「サナララ」ショートが収録されているぷちファンディスクみたいなのは無料配布が終わってますので、この格好になった経緯を抜粋して引用します。