り〜ん・うぃず HOME
 ギャラリー   Key ・ Tactics 編  原型製作  ひめかわ

 坂上 智代   『CLANNAD』より    2004.12.12 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数16点   初出 WHF有明11       出品終了
智代左側面 坂上智代左斜め前 坂上智代正面 坂上智代右背面
初CLANNADキャラは智代です。      ※製作記へ

樋上いたる氏のキャラは美凪以降2年半近く造ってなかったので多少の不安はありましたが、 その間に蓄積されたスキルのお陰で約3週間というスピードで原型は完成しました。

以前にを造った時、当初はエプロンを付ける予定でしたが、 当時のスキルでは上手く造れず断念していたので、智代はイベントCGにある『エプロン付き』になってます。

今後、樋上いたる氏のキャラを造る機会があれば、この智代を基準にします。

 遠野 美凪   『AIR』より    2002.7.14 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数16点   初出 WHF神戸12       出品終了
遠野美凪 遠野美凪側面 遠野美凪背面
初AIRキャラはお気に入りの美凪です(AIRフィギュアは最初で最後?)。

今回のポイントは半袖と掌です。今までは掌が小さ過ぎたり、造りが簡単過ぎたので、初めて半袖を作るのをきっかけに、大きめにして指を細く造ってみました。 他には髪のボリュームとスカートの皺の流れに気を付けました。 お約束の『お米券』も持たせました。 背が高い設定なので、今までで最大のフィギュアになっています。

美凪も苦戦してきましたが、真琴と同様、 秋以降のイベントでは他のディーラーさんの樋上いたるキャラ物の減少と共に上向いていました。

 沢渡 真琴   『Kanon』より    2002.4.28 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数11点   初出 WHF有明6       出品終了
沢渡真琴 沢渡真琴側面 沢渡真琴背面  
Kanonをプレイする前の『第一印象』のお気に入り、真琴です。

当初の予定では『寝転がって肉まんを食べながら漫画を読んでいる』ポーズでしたが、『肉まんを買って帰る途中』に変更しました。 靴下を塗装する時のマスキングが面倒なので、予定通りに作っていたら苦労したことでしょう。 今回は後ろ髪とおさげのモールドを細かくしてみました。同じロングの佐祐理と比べても数倍細かいのでは?

真琴は人気に比例して苦戦してきましたが、 秋以降のイベントでは 他のディーラーさんのKanon物の減少と共に多少ながら上向いていました。

 里村 茜   『ONE〜輝く季節へ〜』より    2001.12.9 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数12点   初出 ドールズパーティー6       出品終了
里村茜 里村茜前面 里村茜背面  
過密スケジュール第3弾!!   はONEの中で一番のお気に入りなので、多数のキットが出ていても自分なりのを造ってみました。

今回のポイントはの外見上の特徴でもある2つの三つ編み。 ポリパテの塊から削っていたら、かなり時間がかかったと思いますが、意外に短時間でかたちになりました。 ただ、後頭部から三つ編みへの流れのボリュームが、バランス取りにくくて苦労しました。

は販売数では予想通りに苦戦しましたが、好きなキャラだから作ったので後悔は無いです。 商売ではないので『売れる』という理由だけで、思い入れの無いキャラを作る気にはなりません。 『好きなキャラを作ったら、よく売れた』というのが理想でしょうけど。

 上月 澪   『ONE〜輝く季節へ〜』より    2001.11.23 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数12点   初出 WHF神戸10       出品終了
上月澪 上月澪側面 上月澪背面
過密スケジュール第2弾!   はONEの中では2番目のお気に入りなので、 他にキットは出ていてもいずれは造ろうと思ってました。

ゲーム中の立ち絵を元にポーズを決めました。の小ささは表現できたと思いますが、足が長過ぎたかもしれません。 今回問題になったのはスケッチブックのリング部分。 スケブを持たせない訳にはいかないので、リング部分をどう表現するのか考えましたが、 モールドするには手間もかかり、綺麗に塗装出来ないと思ったので(塗装が下手なだけ?)、 スケブのパーツに穴を開けて、細いスプリングを通す方法にしました。 今回はモールドよりも、他のマテリアルを使った方がリアルに仕上がる例でしょうね。

も他にキットがあるのにわりと好評で、コンスタントに売れ続け、時には新作以上に売れる時もありました。うちのONEキャラの中で一番売れましたね。

 倉田 佐祐理   『Kanon』より    2001.11.11 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数15点   初出 WHF横浜7       出品終了
倉田佐祐理 倉田佐祐理側面 倉田佐祐理背面  
この頃はKanonのお気に入りが佐祐理さんだったので、すぐに製作決定。 夢創軒さんのインダストリアルクレイを使ったフィギュア製作記事を参考に造り始めたら、 以前に比べて短時間で造れる目途がついたので、 4週間で3イベントという過密なスケジュールに対して各1体づつという無茶なペースで臨みました。

くるみちゃんラブさんの上半身のみのイラストを参考に、ポーズを考えました。 着替え中でケープを羽織る』となると、登校時か体育の授業後しか無いので、『自宅で制服に着替え中』の設定にして、スリッパを履かせてます。

同じ制服でも、の方は動きが無く置物っぽくなってしまったので、今回はケープを羽織る瞬間の体の捻りを皺の向きで表現してみました。 上から見ると、髪を含めて左向きに回っているように見えます。リボンは横に広がらず、重力に負けて垂れているように造っています。 それでも、どの方向からでも見えるように注意しました。

佐祐理さんはいろいろなディーラーさんが作っていますが、着替え中&スリッパ履きが珍しかったのか 、 イベント毎にコンスタントな売上げを維持していました。元々人気のあるキャラだからかもしれませんが。

 長森 瑞佳   『ONE〜輝く季節へ〜』より    2001.6.3 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数14点   初出 ドールズパーティー5       出品終了
長森瑞佳 長森瑞佳側面 長森瑞佳背面  
WHF有明4に申請しなかった以外はとほぼ同時進行でした。

ONEキャラで、みさき先輩はよく見かけるのに、 瑞佳は見かけなかったのが造るきっかけでした(他にも有ったらしいですが、実際には見ていません)。

に比べるとWHF有明4に申請しなかった分、時間に余裕があったので皺を中心に造り込んでいます。 ただ、ポリパテ状態では合わせがピッタリの部品が、サフ吹き〜塗装の厚みのせいで合わなくなり、完成見本では多少の加工をしています。 右腕と右もみあげ部分がそれに当たります(※画像中央 腕とボディの隙間がそれ)。他にも何ヶ所かありましたが、画像ではわかりません。 この完成見本に関しては、テストショットから組み立てたので、気泡を修正した為にキットよりも鼻が低くなっています。

瑞佳も珍しかったようで、制服栞と一緒にお買い上げの方が多かったですね。

 美坂 栞   『Kanon』より    2001.6.3 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数10点   初出 WHF有明4 (初売 ドールズパーティー5)       出品終了
美坂栞 美坂栞前面 美坂栞背面  
WF00夏の予定でしたが、いろいろな事情が重なって10ヶ月も遅れてしまいました。

ZINさん製作の私服栞に対抗した訳ではありませんが、 あゆの次は制服栞になりました。 WF直前の交通事故で予定が狂い、しかもWF01冬は開催されなかったので、2月のWHF有明4へスライドしました。 でも、シリコン型製作を失敗し、その後に改修して結局6月のドールズパーティー5が初売りになりました。

鞄を持たせる予定でしたので両手が不自然になっていますし、ケープの構造を理解していなかったのでリボンが大き過ぎなど、後からいろいろ気付きましたが、 前作あゆから急に進歩する訳がありませんので、後々の課題ということに・・・

当時は制服の栞が珍しかったようで、イベント毎にコンスタントに売れましたね。 トータルではあゆの倍以上ですから、一歩前進といったところでしょうか。

 月宮 あゆ   『Kanon』より    2000.2.6 ギャラリーTOP
1/7スケール   パーツ数15点   初出 WF00冬       出品終了
月宮あゆ 月宮あゆ前面 月宮あゆ背面  
前作レミィの反省から、普通のフィギュアを造ることにしました。 Kanonをプレイした直後だったので、その中から一番好きなキャラ(※当時。現在は佐祐理)のあゆを選びました。 うまく造れそうもない手の指が手袋で隠れていて、好都合でもありました。

販促用ポスターのポーズを参考にしましたが、この絵が結構曲者で、俯瞰図なら頭部が大きいのはわかるのですが、 靴も大きくて微妙なバランス・・・  それに加えて、樋上いたるキャラの頭身が低いことに気付くのが遅くて、 1/6で造っていたら妙に胴長になってしまい、切り詰めてバランスを取っていたらピッタリ1/7になっていました。

ダッフルコートは『かなり大きいコートの袖を折り返して着ているので、袖のチェック模様は裏地の柄(襟に見えるのも裏地)』と 勝手に解釈していましたので、裾もかなり長く作っています。 ちなみにチェック柄はモールドしました(靴下の模様も)。バッグと左右の羽は1パーツ。ブーツもわりとうまく造れました。 コートの皺が無さ過ぎですが・・・

初売り時、申請数の7割しか複製出来ませんでしたが完売しました。 まだKanonキャラが多くなかったせいもありますが、初スクラッチフィギュアとしては良い方ではないかと。