さくらは既に正規版権で1点立体化されているので、それに似ていないポーズにするのは当然として、元気が良さそうなポーズを考えてみました。 上半身を捻った瞬間をツインテールや髪リボンの流れ、制服のリボンで表現してみました。 余談ですが、それらのパーツは輸送時の破損を考え、金属線を通して取り外し式にしています。イベント毎に若干角度が違っているかもしれません。 ことりでは別パーツだった靴リボンですが、展示用の見本ですら破損してしまったので、今回は靴にモールドしています。

フィギュア化自体が少ないD.C.キャラクターですが、さくらはディフォルメを含めてもイベントで1度も見た事がありませんので、 さくらの当日版権一番乗りのようです。（7/13現在）

音夢に関してはことりや美春と違って、既に何点か立体化されていたので、 そのどれにも似ないようなポーズを考えていました。が、音夢自体が派手なポーズが似合うキャラではないので、 ポーズが決定するまでに今までで一番時間がかかったような気がします。

前述のように他に何点か有り、目新しくなかったせいでしょうか、 WHF有明8・神戸14では ことりや美春の初売り程の反応は有りませんでした。 まあ、すぐにWFも有り、元も取れているので問題は有りませんが・・・

美春は宣伝用立ち絵（ポスター等）が七尾奈留さん、ゲーム本編はigulさんの絵なので、若干の違いがありますが、七尾絵を基本に造ってみました。 ことりとほぼ同時スタートですが、目新しい絵は発表されなかったので、当初からほとんど変化していません。

美春に関しては、WF03冬に他ディーラーから出なかったので、 美春の当日版権で販売一番乗りになりました。（D.C.は4ディーラーのみ）

そのおかげだと思いますが、初売りはことりの初売りと同数でした。 キャラ人気ではことりに勝てないでしょうから、まずまずの健闘だと思います。 仕上げのつや消し塗装が間に合わなかったので輝いてますが、WHF有明8までには直す予定です。

『制服の塗り直し＋つや調整後』の画像に取り替えました。（2003.4.30）

七尾奈留キャラは初めて造ったのですが、わりと自分に合っているようで、造っているうちに似ていくのが楽しかったですね。 当初は宣伝用立ち絵（ポスター等）のポーズで造っていましたが、途中でビジュアルファンブックが発売され、 そのポーズの方がよさそうだったので変更しました。

D.C.キャラは、WF02夏にカントリーガールさんの音夢が展示のみで、02秋〜冬のWHFではこのことりのみでしたので、 D.C.キャラの当日版権で販売一番乗りになりました。

WHF横浜11終了時点で、過去最高のヒットになっています。今の自分の腕では最高の出来なので、これ以降はことりを基準に造っていくと思います。

コンプティーク誌2003-7号に掲載されました。（2003.6.11）